Site icon imageblog.kamisamakourin.com

astro-notion-blogが使ってみたかった

2023年も日向坂46を応援できて楽しかったなぁ

2023年も日向坂46を応援できて楽しかったです。
特別、ライブやミーグリに現地参加したりするわけではないですが、
テレビやラジオでの出演を視聴したり、雑誌や配信チケットを購入したり、メッセージを購読したりなど、
無理のない範囲ではありますが、活動を追いかけて楽しかったです。

ただ、2023年の日向坂46は本当に色々なことを考えさせられる1年だったなと思いました。
自分が思ったことをここに書き残しておきます。
本当はこういうのは年内にやるものだと思うけど。

楽曲について

今年は3枚のCDリリースがありました。

  • One choice
  • Am I Ready?
  • 脈打つ感情

その中で、新曲としては以下のものがありました。

楽曲名CDタイトル歌唱メンバー収録Type
One choiceOne Choice1期生,2期生,3期生全Type
恋は逃げ足が早いOne Choice1期生,2期生,3期生全Type
愛はこっちのものだOne Choice1期生Type-A
You’re in my wayOne Choice2期生Type-B
パクチー ピーマン グリンピースOne Choice3期生Type-C
シーラカンスOne Choice4期生Type-D
友よ 一番星だOne Choice1期生,2期生,3期生通常版
Am I ready?Am I Ready?1期生,2期生,3期生全Type
見たことない魔物Am I Ready?4期生全Type
接触と感情Am I Ready?1期生,2期生,3期生Type-A
骨組みだらけの夏休みAm I Ready?1期生Type-B
君は逆立ちできるか?Am I Ready?2期生Type-C
愛のひきこもりAm I Ready?3期生Type-D
ガラス窓が汚れてるAm I Ready?4期生通常版
君は0から1になれ脈打つ感情1期生,2期生,3期生全Type
最初の白夜脈打つ感情1期生Type-A
自販機と主体性脈打つ感情2期生Type-B
青春ポップコーン脈打つ感情3期生通常版
ロッククライミング脈打つ感情4期生通常版

ネット上で『表題曲が良くない』というような意見をよく目にした気がします。
(自分が見にいってしまっているだけかもしれないので割合はわからないですが)

今年リリースされた表題曲・リード曲を改めて振り返れば、良くないと強く感じるような曲はなかったんじゃないかなと思いました。今後、ライブを経て育っていく曲たちになるのでしょう。
ただやっぱり

  • 丹生ちゃん/ひなのちゃんのその一面もわかるし素敵なんだけど、そっちか?
  • 日向坂の現状を捉えているとは思うが、リード曲で前面に押し出すことか?

とかは思ったりしました。

一番は、自分のなかにある日向坂46らしさを突いてくれる曲が永らく表題曲になっていないことだと思います。1stアルバム近辺、具体的には5th「君しか勝たん」以来、約3年かけて少しずつ遠のいているように感じます。「明るくて」「可愛くて」「元気になれる」「突き抜けるように爽やか」が、グループカラーとして標榜できる高いレベルで実現しているのが『日向坂46』だと思っています。アイドルの多くが目指す要素なので、オリジナリティが無いようにも感じられますが、簡単に達成できないレベルに到達していると思っています。

テレビで披露される表題曲に何年もこの路線の曲がないのは「あれ?日向坂46って何だったっけ?」と個人的にはなってしまいました。

1stアルバム~2ndアルバムのこの期間は、アイドルの基本要素のみに頼らない別の軸を作るというのがテーマの一つだったのかなと振り返って感じます。新しい強みを探すのは絶えずやって欲しいです。
ただ、定期的に元の場所に戻ってきてくれないと応援している側が、熱量があった感覚を忘れてしまうんだろうと思います。ファンでもそうなのであれば、ファンでない人はさらにイメージがぼやけてしまいます。
「日向坂46ってこういうグループですよ」っていうのは、マスターピースをライブでやるだけではなく定期的にテレビなりのメディアでやってほしくて、そのためには現状の構造上新譜の表題曲にするしかないので、そうしてほしいです。

今年の曲の中で魔物が1番好きなのですが、これも自分の中での日向坂46ど真ん中の曲が来た感覚があったからなのかなと思います。いつかテレビでみたいです。

あと全然関係ない話ですが、1年でこんなに楽曲作らなくてよくないですか?

稼働スケジュールについて

今年は勝負の年にすると言いながら、ケヤフェスとひなくりが無くなりました。
(ひなくりは今後も無くすという発信はないですが)
ケヤフェスは必ずしも良いイメージばかりではなかったですが、ひなくりは楽しみにしていたので残念感強かったです。

ただ、周年ライブとツアーをやりながら、単発の大きなライブを2つ組むのはスケジュール厳しいと思っていたので、
余裕を持った運営ができるのは歓迎されることなのかなとも思います。
3坂道がすべて、周年ライブと全国ツアーを軸に近辺や間にCDリリースする形に安定するのだろうか。
軸となるイベントが時期ズレしながら回っていくことで、現場というよりは、ボトルネックになりやすい上層部の意思決定タイミングをずらすことに狙いがあったのかなと推察しています。
これにより適切な意思決定や効果的な取り組みが増えることを期待したいです。

稼働スケジュールで言えば、制作の進行はもっと余裕持てないのかなというのは常々思います。
歌詞があがってこないというのが、大きいのかなと思いますが。
MVも通常のものとDance Verとか作って欲しいです。そのためにはMV撮影のだいぶ前に歌詞がfixして振り付けがメンバーには入らないといけないので、このままでは現実問題厳しいですが…
完成した曲から配信リリースしていくとか、柔軟なリリーススケジュールにしたら対応できないもんなのかなぁ。そうしたらプロモーションの期間も長く取れる可能性も出てくるし、いい事ずくめだと思う。

原点回帰しすぎじゃない?

2023年冒頭(2022年年末)は「2023年は勝負の年になる」というざっくりした共有がなされました。(私ソース知らない)
何をどう勝負するのかが実際不明でしたが…
その後、ツアーの後半あたりで、全体のスローガンとして出てきたのが「ライブ最強アイドルになる」でした。
さらにその後、ライブ追加公演の最後で発表された目標が「もう一度全員で東京ドームを目指す」でした。

暗中模索していた状況より、明確な目標が再設定されて熱量を注ぎやすくなってよかったなと思います。
ただ「ライブ最強アイドルになる」も「もう一度全員で東京ドームを目指す」もけやき坂46~日向坂46初期に掲げていたものに近い目標設定に感じて、過剰に原点回帰してるように見えてしまいました。日向坂46はそこまではパワーダウンしてないんじゃないの?と思うからです。東京ドームに関しては、メンバーや運営の自意識はわかりませんが、今すぐにでもやれば埋まると正直思ってます。

それよりはもっと先のマイルストーンまでファンと共有して、ファンダムの中でそれに向けた応援手法が確率されるというのが大事なんじゃないかなと思います。
K-POPやジャニーズのファンダムに負けないファンダムの醸成というのが、当面のビジネス的な目標になってくると思いますし、そのために長く・熱く応援してもらえる仕掛けとしては東京ドームは近視眼的すぎるのではないかなと思っています。

最後に

色々言いましたが、ヲタクしていた楽しかったので今年も頑張って欲しいです。
また、どこかのタイミングでブログ書こうと思います。
自分自身のアウトプットの練習にもなるので。